【写真1. 天性の美声を持つ熱き挑戦者、「飯田マキト」さん。2nd CD 『アナログマキト』裏ジャケットより。
【写真2. 先日3/4、赤坂グラフィティにて開催された2nd アルバム発売記念ワンマンでの迫力あるステージ。】
今回、3回目のジョイントとなります
「飯田マキト」さん
とのそもそもの出会いや、その詳細なプロフィール等は
一昨年の『希望の翼』エピソード6
からのジョイント紹介その1(以下前編&後編をそのまま新たに通し番号で表記します。)
その2
昨年の『希望の翼』エピソード13
のジョイントゲスト紹介
その3
その4
を何卒ご参照下さい。
で、今回のジョイントゲスト紹介では
先日3/4にリリースされた
飯田マキト
待望の2ndアルバム
『アナログマキト』(ATKR-M2)
について
少しばかり語っていきたいと思っています。
このアルバムは
なんと大胆にも
飯田マキト
アコースティックギター1本による弾き語り
で録音された…とのことで
同じシンガーソングライターの一人として、実に興味津々なのですが、
そのアルバム
『アナログマキト』
についてはジョイントゲスト紹介後編でたっぷりと。
ここではそのアルバムリリースと同峙に開催された
赤坂グラフィティでのレコ発ワンマンの模様を紹介しつつ
飯田マキトの挑戦
に肉薄していきたいと思います。
コンサートは
その『アナログマキト』レコ発に相応しく
マキトさん一人の弾き語りでスタート。
4曲歌ったところで
トキハイの元メンバーやむちゃ(小原俊也氏)
がピアノ&ピアニカで参加してデュオで2曲演奏。
そして同じくトキハイ時代からの盟友のねぎ(根岸和寿氏)がベースで参加してトリオで2曲。
そして再びソロで2曲歌って前半が終了。
後半はマキトさんも立ち上がり、盟友2人と共に最初からトリオにて
トキハイ時代の代表曲もまじえながらハイテンションで最後まで疾走。
アンコール1曲目は
「夕食」
というトキハイライブの定番ナンバーで
やむちゃがリードボーカルをとり客席に降りて飴を配るなどトキハイ時代からのファンも大喜び。
その後、ねぎも参加して
今回のアルバムには未収録ながら人気の新曲
「幸せの言葉」
そして最後に
トキハイ時代の代表曲
「桜ケセラセラ」の大合唱で大団円。(写真2参照。)
時の徘徊→トキハイ→飯田マキト
と着実に進歩を続けてきた飯田マキトさんの
“現在、過去そして未来”
を鮮やかに照射するかのような見事なワンマンライブでした。
で、その肝になっているのが
『アナログマキト』
トキハイ時代はどちらかと言えばハンドマイクで歌うことが多かった…というボーカリストのマキトさん。
バンドのボーカルが
ソロになってギターを持ち
取り敢えず弾き語りで表現活動を始める…というのはわりとよくある話ですが、
そのほとんどは新たなサポートと共に新バンドでの活動再開にいたるまでのつなぎとしての活動。
マキトさんのようにそこから
本格的なアコギ一本の弾き語りアルバムまで作ってしまう
というような例は実に稀なこと。
しかも、このアルバムなかなかのものなのです。
“ありのままの日常”を“特別な出来事”に変えてしまった力業(ちからわざ)とそれを可能にした声の魔法。
お・おそるべし飯田マキト…!
で、ジョイントゲスト紹介後編ではそのおそるべし『アナログマキト』の世界を更に踏み込んで紹介していきたいと思っています…!
29日の『希望の翼』エピソード26
では
そんなマキトさんのアコースティックな魅力をたっぷりと。
築秋雄も永原元さんと共によりアナログによりプリミティブに迫るつもりでいますのでどうか何卒ご期待下さい…!
何気ない朝の光 今日が最期としたら
昨日よりあなたのこと もっと深く愛せるはず
影を宿した心の重なり 今吐息を吹きかけて
閉ざしたカーテン開けて 行こう
魔法を取り戻す旅に
悲しい時こそ笑って 苦しい時こそ笑って
もう一度始められることからスタート
I will live for your smile
合言葉繰り返そう まぁ「きっと大丈夫」
「まぁきっと大丈夫」by 飯田マキト
築 秋雄
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