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☆『希望の翼』ジョイントゲスト紹介 エピソード9「ゆうたなおこ」さん 後編。

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    【ゆうた2ndソロアルバム『ママズ・ソング』(2002)】



    ※尚、「ゆうたなおこ」さん

    については

    『希望の翼』エピソード3

    ジョイントゲスト紹介



    その1 出会い編




    その2 アルバム紹介編(『扉ノコチラ側』)



    も何卒ご参照下さい。







    『希望の翼』エピソード9

    ジョイントゲスト紹介



    ゆうたなおこさん



    の後編(その4)は





    「ゆうたなおこ」のもう片方の翼



    ゆうたさん



    の2002年にリリースされた2ndソロアルバム



    『ママズ・ソング』



    をご紹介したいと思います。(写真参照)





    むかしむかし 音のしない闇に 星がはじけた

    空気が満ちて 雨が火の山冷やし 大地にそっと

    いのちは宿り コケやシダが 草や木々守り 花を咲かせた 種を落とした

    太陽は恵み 雨が世界うるおし 水たまり ななつ

    いのちは奇跡 魚や鳥たちと 動物として ボクは生まれた アナタに逢えた…


    (M1「H2O/O2」)



    まるで

    スティービー・ワンダーの埋もれた傑作

    『シークレットライフ』('79)

    の冒頭「大地の創造物(EARTH'CREATION)」

    のような壮大なスケールの詩世界からスタートするゆうたさんの2ndソロアルバム

    『ママズ・ソング』



    〈このアルバムには、子どもの頃のボクが登場する。

    ボクじゃない"子どもたち"も登場する。

    そして、そのまわりを、たくさんの"誰かさん"が取り巻いている

    …良い人も、悪い人も…

    "いま、ここ"で思い出してみませんか?

    おとなもみんな、子どもだったことを!〉




    …とのメッセージがジャケット裏に子どもの頃のゆうたさん自身(!?)のスナップと共にあるため、ついこれは、



    『ジョンの魂』(by ジョンレノン)的な自己探求ものか

    『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』(by エルトン・ジョン)的なノスタルジックものか…と油断して聴き進めてしまうと

    …火傷(やけど)することに。



    ドリーミーなエレピの音色とノスタルジックな曲調の

    タイトルチューン(M2)

    で歌われる優しい言葉たちの最後に不意に登場する歌詞カードでは伏せ字となっている「ΧΧΧ」のいきなりの轟(とどろ)き(もちろん音ではノーカット)で、

    我々は回想の幼年期から一気に過酷な現実へ。



    そして、気付かされます。



    戦場の子どもたち…あれはオレたちなんだ…と。



    大人にその痛みが理解出来ないのなら

    子どもだった頃を思い出せ。



    大人は全てかつては子ども。



    そして、その黄金の王国が自然な成長により失われるのではなく

    ΧΧΧという無差別で卑劣な暴力で瞬時に奪われることのあまりの理不尽さを。



    "半ズボンのボク"(M3「kokyo」)

    "放課後の隠れ家"(M5「影絵」)

    そのノスタルジーが甘美であればあるだけ

    あまりの理不尽な現実がグサリとリアルに突き刺さる。



    それは現実逃避ではなく現実を見据えるためのノスタルジー。



    「戦争」が一番嫌うのが「他者への想像力(イマジン)」だとしたら、



    そのイマジンを得るためのジャンプへの助走に必要なものこそ各自のリアルな幼年期への退行。



    それはより高く飛ぶために絶対に必要な間合い。



    誰か(国家、主義、思想、イデオロギーetc…)の「大きな物語」の嘘に騙されないために、

    あなたの小さな物語の真実を抱きしめること。



    それはとりもなおさず魂の"深い呼吸"(M6)





    全7曲(最後のシークレットトラックを入れたら8曲)中、

    明確な反戦歌はM7の「アティテュード」わずか1曲。

    後はそのアルバムタイトルの如く子守唄のようなドリーミーでノスタルジックな世界がただただ美しく広がっていく。



    誰もが体験した美しき世界

    それはΧΧΧの暴力で理不尽に足を吹き飛ばされるその瞬間まであの子たちも見ていた光景。



    いや、"あの子たち"じゃない。

    あれは…あれはオレやキミたちなんだ…。





    『ママズ・ソング』



    2002年のゆうたの渾身の祈りが込められた力作です。





    松崎順司氏によるジャジーなピアノ(M1)や、ドリーミーなエレピ(M2)、

    更にボードビル調の見事なアコーディオン(M8※シークレットトラックLive「赤いポスト」)

    など演奏面でも聴き所満載。



    さぁ、我々もゆうたと共に魂の"深い呼吸"を…。





    収録曲



    1.H2O/O2〜Live〜

    2.ママズ・ソング

    3.koKyo

    4.kimi

    5.影絵

    6.深い呼吸

    7.アティテュード





    8.Ad-lib〜Live〜





    yuta-no-uta

    定価 ¥1.000-





    ※このアルバム

    も・ち・ろ・ん

    当日、ライブ会場にてお買い求めいただけますのでどうかぜひ…!








    思い出は 子どもの頃 あの笑顔 あのおしゃべり

    おもちゃねだり だだをこねて 泣き寝入る 夢はどんな?

    ママの願いをたくして つけた名前を呼ぶ

    友だちに答え駆け出す 背中、扉の向こう 今はいずこ? 

    はしゃいでは 熱を出した あの涙 あのまなざし

    眠れずに うなされてた 頭を撫で 抱きしめた

    ママの願いたくして つけた名前を呼ぶ

    友だちに答え駆け出す 背中、扉の向こう 今はむかし!






    「ママズ・ソング」by ゆうた







    築 秋雄
     

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