【写真1.献花を終えた後に誘導されたロビーでは、とても貴重な遺品の数々が沢山にディスプレイされ、それがまるで“中野督夫ミュージアム”のようで参列者一人一人がそれぞれにゆっくりと故人の思い出に浸れました…。】
【写真2.パートナーの新倉愛さんが、亡くなられた督夫さんの“声”と共に一緒に一つ一つ二人三脚で選ばれた…と言うそれは大変に貴重な、そして深〜い愛を感じさせるものばかり。(;_;)】
【写真3.その中に、まるであのジミヘン「バンド・オブ・ジプシーズ」のようなセンチのとても可愛らしい人形を発見。中央が中野督夫さん。ああ…まるで今にも音が聴こえてきそうな…(;_;)】
先日(7/31)は
センチメンタル・シティ・ロマンス
中野督夫さん
の
お別れ会に…。(;_;)
日本の音楽シーンを文字通り切り開いてこられた方に相応しい
なんとも美しく愛溢れる
音楽葬
でした。
センチの
細井豊氏
の挨拶の後、
センチの新曲を
勢揃いした
センチメンタル・シティ・ロマンス
が
万感の思いで生演奏。
その後、
各地(お一人はなんとロサンゼルスから)にいらっしゃる
湯川トーベン氏やEPOさんなど所縁(ゆかり)の方々がオンラインで各地から督夫さんを偲ばれ
そのロスからオンラインで参加された女性シンガーの方が督夫さんとレコーディングする予定だったと言う楽曲の督夫さん本人歌唱のデモ(作者の督夫さんの歌とアコギとエレキだけで多重録音されたもの)を会場で特別に流してくれたのですが、
これがまた督夫さんがもうすぐ側で演奏されているかのようで、めちゃめちゃに素晴らしいものでした…。
その後、所縁(ゆかり)の方々の演奏の間に参列者の献花が行われ、
終盤は
いとうたかおさん
の演奏、
そして
センチの不屈の名曲
「雨はいつか」
が盟友
告井延隆氏
のボーカルで披露され、
最後のコーラスでは参列者も含めた式場全体での大合唱に。(…大合唱とは言ってももちろん時節柄参列者は全員マスク着用で実際の発声ではなくあくまでもそれぞれの“心の声”で…と言った感じなのですが、しかし確かに式場は一つになってました(;_;))
そして
喪主を務められた
パートナー、新倉愛さん
のご挨拶の後、
督夫さんの名曲
「ハイウェイ・ソング」
をBGMに出棺。
「おう!みんな、楽しんでくれたか〜!!」
督夫さんの
そんな
嬉しそうな声と
あの満面な笑みが
すぐそこにあるかのような
万感の万感のお別れ会でした。(;_;)
2015年に
奄美ツアーをご一緒出来ましたこと
そして
そのツアー中
ギターをいろいろご指導していただけたばかりか
自分が自己流であみ出した(!?)
“一人レゲエ奏法”
をとてもとても評価して褒めて下さり
大変に勇気を与えて下さったこと
全てが宝物です。
本当に本当にありがとうございました!
コロナ禍で厳しい状況が依然続いてはいますが、
自分も負けずに音楽をしっかりとやり続けていきます…!
「おう、お前も頑張ったな!」
といつかまた必ず思い出していただけますように…。
心よりご冥福お祈り申し上げます。
合掌。
♪また会える日まで
あばヨ By By “good-by”
回り道抜け まっしぐら!
ハイウェイ・ソング…♪
「ハイウェイ・ソング」by 中野督夫、竹内正美